記憶

もう、記憶が無くなってもイイかもしれない

無くなった方がイイと思う

憶えている事が身体に随分負担になっている

眠れず鮮やかな色とりどりのシーンがこれでもかとやって来る。

たまらない

本当にたまらない

こうなると、歳を重ねた意味など考えた事など無いが、どうしてこうなってしまったのか

振り返って、振り返って、振り返ってバカリの自分を見つける。

それって、イヤナんだ。

すごく、イヤナんだ。

後悔って本当にイヤだ!